愛車とプライバシーを守る。シャッターゲートのある重厚な「クローズド外構」

こんにちは、岐阜市にある展示場完備の外構・エクステリア専門会社「ティエラマヒカ(Tierra Magica)」です。

家づくりにおいて、外構のスタイルは大きく「オープン」「セミクローズ」「クローズド」の3つに分かれます。
中でも、敷地の境界を壁やフェンス、ゲートでしっかりと囲う「クローズド外構」は、防犯性が高く、プライベートな空間を確保できることから、近年改めて注目されているスタイルです。


ただ、クローズド外構には「難しさ」もあります。
壁で囲うことで「閉鎖的」になりすぎたり、道路に対して「圧迫感」を与えてしまったりすることがあるからです。
今回は、岐阜市内で施工させていただいた邸宅を事例に、「守り(防犯)」と「魅せ方(デザイン)」をどうバランス良く両立させたのか、そのポイントを解説していきます。

目次

建物と一体化させる「シャッターゲート」の役割

まず目を引くのが、間口いっぱいに設けられたダイナミックなシャッターゲートです。

重厚感のあるダークブラウンのゲートは、建物の外壁色とリンクさせることで、まるで最初からそこにあったかのような統一感を生み出しています。

でも、もしここに、建物とは異なる色のゲートを持ってきてしまうと、ゲートだけが浮いてしまい、バリケードのような威圧感が出てしまいます。
今回は、建物の外壁タイル(レンガ調)の色味に合わせて、ゲートも深みのある「ダークブラウン」で統一しました。
建物と外構の色をリンクさせることで、視覚的な一体感が生まれます。

そしてこのゲートがあることで、道路からの視線をカットし、プライバシーをしっかりと確保。大切な愛車を盗難やイタズラから守る防犯性の高さも、クローズド外構ならではの魅力です。

ゆとりあるカースペースが生む、快適なカーライフ

ゲートの内側には、広々とした駐車スペースが広がっています。

敷地全体を覆うように大型のカーポートを設置しました。柱や梁のブラック色が空間を引き締め、スタイリッシュな印象を与えています。

雨の日でも濡れずに車の乗り降りができ、荷物の出し入れもスムーズ。デザインだけでなく、毎日の生活を快適にする「機能美」もしっかりと備わっています。

足元の土間コンクリートに入れた目地(スリット)のデザインも、空間を広く見せるアクセントになっています。

「白×茶」のコントラストで魅せるエントランス

重くなりがちなクローズド外構ですが、門周りの素材選びで軽やかさと上品さをプラスしました。

門柱には、表面に凹凸のある白い石材タイルを採用。建物の落ち着いたブラウンに対して、この「白」が鮮やかなコントラストを生み出し、エントランスを明るく上品に演出しています。

アプローチの階段周りに植栽のグリーンを添えることで、硬質な素材の中に柔らかさが生まれ、訪れる人を優しく迎える空間に仕上がりました。

建物の「ブラウン」に対し、門周りの「ホワイト」。
このコントラストをつけることで、堅牢なゲートの横に「抜け感」が生まれ、エントランスがパッと明るくなります。さらに、足元に植栽の「緑」を添えることで、硬質な素材の中に柔らかさをプラス。
「防犯のために囲いたいけれど、冷たい印象にはしたくない」。そんな時は、このように色の引き算と植栽でバランスを調整するのが鉄則です。

夜にはまた違った表情も

ちなみに、夜になるとライティングによって素材の質感が浮かび上がり、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を楽しめます。

明るい時間の「堂々とした風格」と、夜の「落ち着いたラグジュアリー感」。どちらも楽しめるのが、こだわりの外構の醍醐味です。

白い石壁の凹凸をライトで照らすことで、昼間とは違う幻想的な表情が生まれます。明るさを確保することは防犯効果にも直結するため、「見せるあかり」と「守るあかり」の両立は必須です。

まとめ:理想のクローズド外構

敷地全体を囲うクローズド外構は、デザインのバランスが崩れると圧迫感が出てしまう難しい工事です。

「防犯性」と「デザイン性」。
この二つは相反するものではなく、工夫次第で両立させることができます。
クローズド外構は、使用する素材の量が多く、設計の難易度も高いスタイルです。
だからこそ、建物のボリューム感を見極め、素材や色のバランスを整えるプロの視点が必要です。

「高級感のある外構にしたい」「シャッターゲートの実物が見てみたい(カタログ等)」という方は、ぜひ岐阜市にあるティエラマヒカの展示場へご相談ください。

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